コスパとシンプルさで選ぶなら!ニトリとイオンのファイルボックス

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ファイルボックスを使いやすさで選ぶならナカバヤシの「キャパティ・ファイルボックス」、デザインとラインナップの豊富さで選ぶなら無印良品の「ポリプロピレンファイルボックス」です。収納のプロの目から見て、いずれも甲乙つけがたいベストバイ収納グッズに間違いありません。

しかし、ニーズや好みは人それぞれです。近所で手軽に買えるのが良い、コスパは大事だけどデザインも大事、スタンダードとワイドの2サイズさえあれば良いとおっしゃる方もいることでしょう。そんな方にはニトリの「A4ファイルケース」とイオンの「HOME COORDY(ホームコーディ)クリアファイルボックス」がオススメです。

※この記事は2019年4月17日時点の情報に基づいています(2024年3月17日一部更新)

ニトリ・A4ファイルケース

ラインナップ

商品名 サイズ(mm) 税込価格
ファイルケース 100×315×240
97×320×240
399円389円
ファイルケース・ワイド 160×315×240
145×320×240
699円589円
ファイルスタンド 100×275×320
97×275×320
399円389円
ファイルスタンド・ワイド 160×275×319
145×275×320
699円589円

カラーバリエーションはクリアとホワイトの2色です。

ニトリのファイルケースは2020年5月頃にリニューアルされています。

イオン・ホームコーディ・ファイルボックス

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ラインナップ

商品名 サイズ(mm) 税込価格
ファイルボックス・ヨコM 100×320×240241 397円404.80円
ファイルボックス・ヨコ・ワイドL 150×320×240241 645円657.80円
NEWM-フタ 105×326×13 217.80円
NEWL-フタ 156×326×13 327.80円
ファイルボックス・タテM 100×275×318 397円404.80円
ファイルボックス・タテ・ワイドL 150×275×318 645円657.80円

カラーバリエーションはクリアとホワイトの2色です。

ホームコーディのファイルボックスは2020年12月頃にリニューアルされています。

ラインナップ、価格、サイズ、デザインはほぼ同じ

ニトリとイオンのファイルボックスを比較すると、まずラインナップは基本的に同じです。イオンのほうにはフタが用意されています。いずれもスタンダードサイズと幅がその約1.5倍のワイドサイズがあり、ボックスタイプとスタンドタイプの2タイプが用意されています。

価格についてはイオンニトリのほうが若干安いですが、スタンダードサイズは2円違うだけ、ワイドサイズは約8%の違いです。価格の違いはどちらを選ぶかという決定打にはならないでしょう。

サイズも最大で10mm違うだけです。ただし、ニトリのファイルケースのほうが長辺が5mm短いので、理屈上はイオンのファイルボックスのほうが大きなファイルを収納することができます。

デザインもエッジの利いたスクエアな形状で、指を入れる丸穴の位置や大きさも似ています。ただし、ファイルスタンドに関しては、イオンは前後ともに狭い面に丸穴がある一方、ニトリは広い面にのみ丸穴があります。

ちなみに、いずれも日本製です。ニトリは日本製、イオンは中国製です。

ニトリのほうがファイルを出し入れしやすい

このように、ニトリとイオンのファイルボックスは非常によく似ているわけですが、決定的な違いが3つあります。まず一つ目は、ニトリのファイルボックスは側面に大きな切り込みがあるので、ファイルの出し入れがしやすいということです。

一方で、イオンのほうは側面に切り込みがなく、無印良品のポリプロピレンファイルボックスに近いデザインと言えるでしょう。使い勝手よりもあくまで見た目重視です。

ニトリはクリアとホワイトの2色

2つ目の違いは、イオンはクリア色のみのところ、ニトリはクリア色とオールホワイト色の2色が用意されている点です。ホワイト色のファイルボックスはそれほど多くありませんし、無印良品も厳密にはホワイトグレーなので、モノクロ好きにはニトリのほうがオススメです。

リニューアルにより、ホームコーディも現在は2色展開となっています。

イオンは連結パーツ付き

3つ目の違いは、イオンのファイルボックスには2個以上のファイルボックスを繋ぐことができる連結パーツが2つ付いているということです。

ただこれは、付いていれば便利な場面もあるかもしれませんけど、実際に使う必要性は乏しいのではないかと思います。連結しちゃうと出し入れしにくいですからね。

 

以上の通り、ニトリとイオンのファイルボックスは、ラインナップ、価格、サイズ、デザインにおいてほとんど違いがありません。しかしながら、ニトリのほうが側面に大きな切り込みがあってファイルの出し入れがしやすく、ホワイト色もあるということで、使い勝手が良いと思います。

一方のイオンのほうは無印良品に近いデザインで、なおかつ無印良品よりも安いというところが魅力と言えます。サイズもニトリ以上に近いので、一緒に並べてもほとんど違和感がないと思います。また、連結パーツが付属しているので、使いようによっては便利かもしれません。

とは言え、これら2つのファイルボックスはあまりにもよく似た性格なので、実際のところは近所で買いやすいほうを選ぶことが多いのではないでしょうか。

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