3.学習机の選び方(2) |
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| 「学習机の選び方(1)」では、学習机がスチールデスクメーカー系と家具メーカー系の大きく分けて二つの種類があるということを説明しましたが、今回は、「いつが買いどきなのか?」「どういうものを選べばよいか?」にスポットを当てて解説していきたいと思います。 <3>学習机の予算 他の家具の購入単価が年々下がっているにもかかわらず、学習机の平均購入単価は、毎年上がっています。現在、8万円前後が相場になっています。年々、単価が上がっている理由の一つは、少子化。子供一人に対してスポンサーが多いためです。また、メーカー各社がドンドン単価の高い=グレードの高い商品をメインにラインナップしていることも原因の一つと考えられます。ですから、他人に流されず、自分のお子さんに合ったものを選びたいなら、まず予算をハッキリ決めることが大切です。
本体とブックスタンドのセットで、スチールデスクメーカー系では、2〜9万円台のラインナップが主流です。他方で、家具メーカー系は、9〜15万円台が主流となります。これに学習椅子(3千〜3万円/セットの場合もある)、デスクマット(3千円前後)、デスク専用フロアマット(3〜6千円)、場合によってはスタンドライト(5千〜1万円前後)が必要になります(付属でない場合)。 では、値段の違いはどこから来るかというと、まずスチールデスクメーカーと家具メーカーを比べた場合、品質です。これは圧倒的に違いますから、実際に見て比べてみてください。例えば引出1つ取っても、仕上げのレベルが違いますし、強度が違います。引出なら、箱組み構造になっているか、底板の厚みが厚いかなどです。例えば、浜本工芸の引出の場合、底板の上に人間一人が乗っても壊れないほどの強度があります。また、家具メーカー系はほとんどが国産であるのに対し、スチールデスクメーカー系はほとんど東南アジア・中国からの輸入品です。とは言え、今年は目新しい商品は無いものの、スチール系各社とも全体的に品質を上げてきましたので、以前よりは品質の面では心配が少ないと思います。 次に、素材です。高級家具用材であるナラ材のものが増えていますが、ほとんどがナラ材ではない、オーク材です。これは、木目の美しさを比べていただければ、その優劣は何となく分かっていただけるでしょう。その他、以下のような素材があります。
最後に、安心感が違います。家具メーカーは5年間保障など、アフターサービスも充実していますが、スチールデスクメーカーは、アフターサービスどころか、最初の出荷さえまともに出来ないときもあります。健康志向、低ホルムアルデヒドなどに関しては、各社ともほとんど(というより全く)差はありませんので、ご安心を。 <4>購入時期 一番のピークは1月上旬から2月初旬ですが、家具メーカー系の商品を買われる方と、スチールデスクメーカー系を買われる方では、少し違いがあります。家具メーカー系を買われる方は、12月下旬から1月前半、スチールデスクメーカー系を買われる方は、1月前半から2月後半までが多いようです。その理由は、家具メーカー系は生産数が少ないので人気商品が欠品しやすいためです。他方で、スチールデスクメーカー系を選ぶ方は、不人気商品のセールを狙ったり、あまりこだわりがないという理由も考えられます。少なくとも、スチールデスクメーカーのほうがシェアが多いので、全体的にばらつきが生じやすいと言えます。 それでは、実際のところ、いつ買うのが得なのでしょうか?まず家具メーカー系ですが、一般的には出来るだけ早いに越したことはありません。理由は、生産数が少ないためです。ただし、特売を狙うなら、クリスマスシーズン、お年玉セールです。店によりますが、このときに、前年度の旧型商品が特売されることがあります。旧型とは言え、仕様などがほとんど変更されないので、ハッキリ言ってお得です。また、ひいきの百貨店がある場合には、特商会を利用すると、かなり値引きが期待できます。 スチールデスクメーカーについても、クリスマス、新年早々が狙い目ですが、2月に入ると、不人気商品のディスカウントが一斉に始まるので、この時期も狙い目です。ただし、色にこだわる場合は、あまりオススメしません(ブラウンとナチュラルがあって、ブラウンだけ特価、ナチュラルは完売、というケースなどが多い)。また、あまりギリギリまで粘っても、その後はあまり安くなりませんし、スチールデスクメーカー品は海外生産のものがほとんどなので、不良品や部品の不足などが生じやすく、いざ不良品交換というときに、交換できるものが無く、トラブルになりやすいので注意が必要です。同時に、同じ理由で、届け日に関しても、出来るだけ早く設定したほうがトラブルに巻き込まれる危険性が下がります(出荷しようとしたら在庫が合わない、配送日が確保できない、品物を間違えるなどのトラブルがあとを絶たない)。 また、デスクマットは人気キャラクターのものの場合、結構早い段階で完売しますので、お子さんの好きなキャラクターが分かっていて、机本体が決まっていない場合は、先にデスクマットだけを購入しておくのもコツです(サイズは主に幅2通り、ライティングデスク用もあるので注意)。 <5>機能性 機能性に関しては、スチールデスクメーカーのほうが研究が進んでおり、特殊な機能を持ったものが多いといえます。例えば、デスクライト、ブックスタンドなどにその差が出ます。他方で、家具メーカーのものは、ほとんどこれといった機能性が無いのですが、変わらない安心感、シンプルであるがゆえに壊れにくい、といった特徴があります。また、個人的に思うことですが、デスクライトは一生使えるものではない、ブックスタンドは小学校低学年までは背が届かない、中学生以降は外して平机として使用する方が多いので、あまり複雑な機能は不要だと思います。また、各社ともパソコン対応を謳っていますが、パソコンはパソコン専用デスクで使用するケースや移動可能なノート型を使うことがほとんどです。 また、家具メーカーの商品の場合は基本的に、本体とブックスタンド、椅子、場合によっては袖ワゴンが別売りになっており、組み合わせが選べるというのも特徴です。同じ素材で同じ色の書棚ほか書斎家具がラインナップされていることも多いので、トータルコーディネートにこだわりたいなら、オススメかもしれません。 <6>スタイル ここは、結構重要です。学習机と一言で言っても、様々な種類があります。まず、ブックスタンドのハイタイプ、ロータイプ、そしてライティングビューロー、ユニットデスク(ベッド付など)などです。また、幅もライティングビューローなら60cm〜90cm、一般的な学習机なら90cm〜120cmがあります。住宅事情により、首都圏では幅90cmや100cmが主流ですが、地方では110cm幅以上の学習机が一般的です。ただし、本来の目的が「学習」である以上、住宅事情があるとは言え、ライティングビューローや幅の狭い学習机では、十分な作業スペースが確保できるとは思えませんので、できるかぎり大きいものを選んだほうが良いと思います。ただし、購入前には必ず寸法を測ってくださいね。 <7>購入時の諸注意 まずは、必ず親御さんだけで家具屋さんに下見に行ってください。そこで、カタログを集め、販売員からいろんな情報を聞き出すことが重要です。大型店ではオリジナル商品で固めている店が多いのですが、そのほとんどがカタログ商品を少し変更しただけの、「お店にとって得なだけ」の商品ですから、その違い、値段の差などはお店をいくつか回ったり、ネットで検索してみてください。 だいたいの目星が付いたら、お子さんを連れてお店に行ってください。ほとんどのお子さんが、キャラクターで選んでしまいます(だから最初は親だけで見に行くんですね)。そういう場合は、デスクマットをお子さんに選ばせてあげて、机本体は、親の意志で決めることが重要です。小学校入学前のお子さんに、そんな高価なものを決定できるだけの判断能力があるはずなど無いのですから。 机が決まったら、実際に座らせてみることも重要です。また、この際に、「ちゃんと勉強する」ということを約束させてください。これが出来ないお子さんは、絶対に当分の間はその机を有効利用しようとしません。 あと、運び込みについても配慮が必要です。一部の家具メーカー品は完成品ですので、この場合、玄関の寸法、階段の幅、廊下の幅、子供部屋の入口の幅などを事前にチェックする必要があります。スチールデスクメーカー品は、まず間違いなく組立式です。本当は、完成品のほうが頑丈で良いのですが、引越の多いご家庭なら、組立品を選ぶのもコツです。 <8>その他 なかなか気づかないものですが、小学校入学時のお子さんは、自分で椅子を出したり引いたり出来ません。最近は、キャスター付き回転椅子でも座るとキャスターが固定されるものが出ていますから、これを使うのは結構お勧めです。また、足を横から出し入れできるように、机の側板がえぐられた形状のものが良いですね。 その他、自分がお子さんの身体的特徴を考慮して、お子さんの立場に立って選ぶことが最大のコツとなります。 |
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楽天ラウンジ (2006/12/19) このページの先頭に戻る |
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1.木質系素材の見分け方
2.学習机の選び方(1)
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