キッチンの収納でシステムキッチンの次に重要なのは食器棚です。特にキッチン家電を使える状態で収納できるスペースを確保することが一番大事です。
もしスペースに余裕があるようなら、分別ゴミ箱を置く場所も考えたほうが良いでしょう。あまりスペースに余裕がない場合は、分別ゴミはベランダや勝手口に置くのが良いですね。
食器棚・家電ラック・レンジ台・ストッカー
パモウナ/ECA-1600R
キッチン家電は使いやすい位置に置くのが理想です。必然的に腰高の位置となり、パモウナの「EC」シリーズのような家電収納付きの食器棚を置くのが適していると言えます。
パモウナは高級ですが、引出し全段10年保証。重い食器を毎日出し入れするのですから、引出しが丈夫なものを選びたいですね。
ディノス/引き戸式大型パントリーシリーズ
最近の注文住宅では、大きなスライドドアを備えたキッチン収納を採用するケースが増えています。その場合、見た目は良いものの、オーブンレンジや炊飯器を使っているときに食器を出し入れしにくくなってしまいかねません。
ディノスの「引き戸式大型パントリーシリーズ」は造り付けのようなスライドドアタイプの食器棚でありながら、キッチン家電収納は独立しており完全にオープンな構造です。これならキッチン家電や分別ゴミ箱を収納してもデメリットが少ないのではないでしょうか。
ニトリ/ヴィンテージテイストのダイニングボード
数年前は珍しかった、上台がオープンシェルフになった食器棚も、最近はニトリでも買えるようになりました。ニトリの「ヴィンテージテイストのダイニングボード」は台輪ではなく脚が付いていて、見た目の圧迫感が少ないのがメリットと言えるでしょう。
上台がオープンシェルフだと見た目が気になることもありますし、ホコリや油煙も掛かります。しかしながら、圧迫感が少なく、オシャレに見えるだけでなく、価格を抑えられるというのもメリットだと思います。
ディノス/収納物を考えたステンレストップカウンター
ディノスの「収納物を考えたステンレストップカウンター」は当初の目論見通りというか、思った以上にロングセラーとなりましたね。私の記憶が正しければ、10年以上も売れ続けている商品です。
引出しに内引出が付いているので、大皿や細かいモノが収めやすいようになっています。
ディノス/アルダー天然木キッチンカウンター
最近の食器棚やカウンターはハイグロス仕様が主流となっていますが、天然木を使ったものも根強い人気があるそうです。ディノスの「アルダー天然木人工大理石トップ 間仕切り家電収納キッチンカウンター」は特に間仕切りとして使えるので、天然木の良さを実感しやすいと思います。
カウンタートップに人工大理石を使っているので、見た目に美しいだけでなく、熱や汚れに強い点がメリットと言えるでしょう。
フジイ/レンジすきまくん
フジイの「レンジすきまくん」は幅40~80cmまでサイズオーダーできて、奥行は3サイズ、高さ3サイズ、上置きを1cm単位でオーダーすることもできます。さらに、本体は14色から選べて、コード置こうなどの別注加工も可能。イージーオーダーでここまでできてこの値段は安いです。
にもかかわらず、引出しは箱組みでフルスライドレール採用、扉にはブルム社のスライドヒンジを使うなど、仕様にも妥協がありません。ほかにもラインナップがあります。
ドウシシャ/ルミナス・ラテ
キッチン家電の収納スペースを確保したり、分別ゴミ箱を置いた上のスペースを活用したいなら、スチールワイヤーラックを置くのがもっともコスパが良いと思います。ドウシシャの「ルミナス・ラテ」シリーズならホワイトでキッチンに合わせやすく、オプションパーツも充実しています。
ブラック系なら「ルミナス・ノワール」を選ぶのも良いでしょう。
ニトリ/ヴィンテージ木製ごみ箱上ラック
箱物が良い場合はニトリの「ヴィンテージ木製ごみ箱上ラック」を選ぶのも良いでしょう。食器棚の質感にマッチしていれば、良い雰囲気になるに違いありません。
以上、食器棚やキッチン家電収納を8アイテム紹介しました。実際のところ、サイズやカラー、予算などの兼ね合いで、選ぶべきものは変わってくると思いますが、参考程度にはなったでしょうか。
毎日使うものなので、納得のいくものを選びたいものですね。
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